2023.03.10
笄川暗渠道にある燈孔蓋
燈孔とは、下水道管の点検時などにランプを吊すための構造物で、蓋の直径は30cm位です。設置場所は下水路の湾曲した場所に限られ、設置タイミングも戦前の一時期に限られていたことから、残存するのは都内でもごく僅か。麻布地区ではこの1箇所だけです(八巻調べ)。笄川が暗渠になった昭和8年頃に製造された蓋と思われます。
燈孔とは、下水道管の点検時などにランプを吊すための構造物で、蓋の直径は30cm位です。設置場所は下水路の湾曲した場所に限られ、設置タイミングも戦前の一時期に限られていたことから、残存するのは都内でもごく僅か。麻布地区ではこの1箇所だけです(八巻調べ)。笄川が暗渠になった昭和8年頃に製造された蓋と思われます。