2023.03.04

ビルの谷間に梅ほころぶ、六本木の氏神様、龍土神明宮天祖神社様

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六本木の氏神様である龍土神明宮天祖神社様は御鎮座が南北朝時代の至徳元年(西暦1384年)と大変歴史のある神社です。

今はビルが林立している六本木もこの頃には本当に6本の木が目立つ場所だったのかもしれません。

ご祭神は天照大御神様、伊邪那岐命、伊邪那美命の大神様です。

港七福神の一柱である福禄寿様も稲荷神様と共に境内社の満福稲荷神社様にお祀りされております。

広大な神社ではありませんが、地元ではとても大切にされております。六本木と宮元の龍土町が発展したのはこちらの御神徳のお蔭もあることでしょう。

わたしの家は四代にわたって氏子として崇敬させていただいております。

殺風景な景色が多い東京ですが、数少ない、江戸以来の風情が感じられるスポットです。街は変わることもありますが、いつまでも普遍的なあらたかさを維持してもらいたいです。

清龍の井戸が掘られる時はサンドウィッチマンさんと鈴木奈々さんがテレビ番組で来られました。

コロナ禍でお休みしておりましたが、毎年九月のお祭りは六本木の街、通りを御神輿が練り歩く大変珍しい光景が観られます。

場所柄、お祭の時の奉納者には意外な人の名前が出ることもあります。

住所が「7丁目7番7号」とめでたい数字になっております。いかにも運気が上がりそうです。

六本木天祖神社 龍土神明宮

http://tensojinja.tokyo-jinjacho.or.jp/index.html

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麻布あざぶえんさ〜PROFILE

立原 慎太郎

TACHIHARA SHINTARO

立原 慎太郎

#明治以来、六本木龍土町で4代120年以上
#地域社会とその土地の歴史、景観を大切に
@tachihara_store_in_roppongi

六本木龍土町で120年ほど営業している立原商店の四代目です。 生まれも育ちも麻布地区で、六本木以外に住んだことはありません。 祖父は二人とも港区生まれです。母方の会社も明治時代より芝で営業しております。 自分でいうのもなんですが、正にミスター麻布港区といえましょう。 易占いをやります。

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